ジュニア用テニスキャップ「フェザーライトキャップ」のレビュー
皆さん、子供が屋外でテニスの練習をするとき、ちゃんと帽子を被せていますか?
毎年夏になると「テニス中に熱中症で倒れた」というニュースを耳にするようになります。
熱中症・熱射病にならないよう必ず帽子を被り、こまめな水分補給を心掛けて練習をするようにしましょう。
そして今回は、ジュニア用キャップの中でも特におすすめなナイキのフェザーライトキャップをご紹介したいと思います。
テニス中にキャップを被る理由
「テニス中に、なぜキャップをかぶるのか?」これにはいくつか理由があります。
上記でもご紹介しましたように、キャップを被ることで頭への直射日光を遮り熱中症へのリスクを軽減させることが第一。
また頭が熱くなると集中力の低下や判断力の低下を招きますので、帽子をかぶることで怪我の防止にも繋がります。
さらには目元に日陰を作ることでボールが見やすくなったり、日焼け防止ということもありますね。
このように夏場のテニスには必ずキャップが必要です。
これは子供に限らず、一緒に練習をする大人にも言えることです。
ただ、オシャレや普段使い用のキャップでは揮発性が悪かったり、帽子のつばが硬すぎて走った時に脱げてしまうこともありますので、ちゃんとテニス用のキャップを使用するようにしましょう。
ナイキフェザーライトキャップの紹介
それではナイキフェザーライトキャップの紹介です。
このキャップはうちの子供も使っているのですが、性能だけでなく見た目もカッコよくなるため本人もお気に入りのキャップです。
どのような特徴があるのかご説明していきましょう。
まず1番大きな特徴としてあげられるのがサイズ調整の部分。
ジュニア用のキャップは、マジックテープでサイズ調整するものがほとんどなのですが、普通のキャップはマジックテープのオスとメスが同じ長さとななっています。
それだと広げようとするとオスとオスが向かい合ってしまいくっつかず、縮めようとすると接着面が狭くすぐにとれてしまいます。
つまり調整範囲が狭すぎるのです。
サイズ調整ができないと、頭の小さい子ではガバガバですし、頭の大きい子ではすぐに使えなくなってしまいます。
でもナイキのフェザーライトキャップは、マジックテープの面積が広く全体がマジックテープになっているので、調整稼働範囲がとても大きくなっています。
先端までマジックテープになっているのがわかるでしょうか。
少しイメージしにくいかもしれないので、イラストで説明するとこのような感じ。
このイラストは帽子を縮めようとしたときの図です。
上の普通の帽子ではマジックテープの面積が狭いため少ししか縮めることができませんが、下のフェザーライトキャップは縮められる距離が長く、稼働域が全然違うのが分かるかと思います。
ここまで絞ることができると頭の小さい4歳~5歳からでも使用できますし、風が吹いたり走ったりしても飛んで行かないので、テニス用キャップとしてフェザーライトキャップの1番優れている点となります。
その他の機能面として速乾性があることもポイントです。
ナイキのドライフィットは高性能マイクロファイバーポリエステル素材で、汗をかいてもすぐに乾きますし、使用後すぐに手洗いをすることもできるので清潔に保てます。
特に暑い日であれば、マラソンランナーのように水に濡らしてから頭に被り、気化熱で熱を逃がすことも可能となっています。
また2重のメッシュ構造で、通気性が良く耐久性にも優れた作りになっています。
これが外側のメッシュ。
ほとんどのキャップでも外側はメッシュになっていますが、
フェザーライトキャップは2重構造で内側の生地にもメッシュが入っているので、通気性を確保しつつ破けにくい構造になっています。
このように内側にもメッシュがついています。
種類の少ないジュニア用キャップにおいても、これだけ工夫されたジュニア用のキャップは他にありません。
しかも価格もお手頃。
2000円程度で販売されています。
使用感や品質の良さは私の子供で実証済みですので、ぜひ皆さんのお子さんにも使わしてあげてください。
きっと気に入りますよ。