06月21日キッズ・ジュニアのテニス道具

子供用テニスラケットの選び方

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キッズやキンダーからテニスを始める場合どんなラケットを使ったらいいのか、どれが子供にあっているのか、親は子供のラケット選びに苦労しますよね。
キッズテニスでは肘や手首に負担のかからないようになるべく軽くて高反発なラケットを選びますが、体がすぐに大きくなることから最適なサイズを探すのは大人のラケット選びよりも難しいです。
特に親御さんがテニス未経験の場合は、どうやって子供のラケットを選べばいいのかわからず悩む方も多いと思います。
今回は3歳～6歳向けのキッズテニスのラケット選びについてご紹介したいと思います。
記事の後半では子供の適正ラケットサイズを調べる方法についてもご紹介します。

キッズ用のラケット

まずラケットのサイズを決める重要な数字となる、インチについて理解しておきましょう。
テニスラケットのインチとは、ラケットの全体の長さを表しています。
私の5歳の娘はこの23インチのラケットを使っていますが、23インチですから58cmの長さのラケットということになります。
（1インチは2.54cmです）

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年齢ごとに推奨されるラケットサイズはメーカーによって多少違うのですが、テニス道具メーカーのプリンスだと下記のようになります。

21インチ	3歳～6歳
23インチ	4歳～7歳
25インチ	6歳～9歳
26インチ	7歳～11歳

かなり年齢の幅が広くなっていますよね。
なぜこんなに曖昧なのかというと、そもそもテニスラケットは年齢で選ぶものではないからです。
ラケットは身長や手の長さを基準にして選ぶ必要があるため、上記のような情報はメーカーが購入者へ示す、商品選びの補助として設定しているにすぎません。
ではどうやって適正ラケットを選べばいいのか？
それは、このあとの適正ラケットサイズの調べ方をご紹介します。

次に一般的なラケットを選ぶ基準として、フェイスの面積（ボールを当てる面積）や、ガットの本数など、細かいラケットごとの要素がいくつかあります。
ただ子供がもつ最初のラケットとして重要なのは「軽さ」と「サイズ」であり、上記のような細かいディティールは現状のプレーには影響しません。
ですから、フェイスの面積やガットなどは気にしなくても大丈夫です。
一番重要なるのは「ラケットの長さ」。
ここを間違えると正しいフォームを身につけられなかったり、肘や手首の故障にもつながってしまいます。

特に成長期の子供には適正ラケットを使用させないと、成長に悪影響が出ることもあります。
またプレーの面においても、体格に合わない重たいラケットを使用していると【ラケットを引きずって移動している】なんてことになります。
（実際にそういう子を見ました。）
これでは正しいフォームどころかテニスにもならないので、そうならないようにラケット選びは適切に行いましょう。
もし体に対して筋力が伴っていない痩せ型の子供の場合には、インチを下げたラケットを持たせてあげることも検討しましょう。